どんな人にも生きる意味があると説かれた親鸞の教えとは

マンガで学ぶ仏教(8)【自業苦】

2019/03/06
 
この記事を書いている人 - WRITER -
菊谷隆太
こんにちは、菊谷隆太です。 東京、大阪、名古屋を中心に仏教講座を主催する仏教講師です。 専門は浄土真宗で、「教行信証」「歎異抄」を学び、皆さんにもお伝えしています。 このサイトは「どんな人にでも生きる意味がある」と宣言された親鸞という方の教えを知っていただきたいと思い、開設いたしました。

仏教では、自分の『業(行い)』が生み出す苦しみを『自業苦(じごく)』といいます。
中でも私たちは『意業(心の行い)』に振り回されて、苦しむことがよくあります。

 

 

 

 

このようにささいな相手の表情や言動が気になり、いったん疑念や不安は思い始めると、いつしかそう思い込むようになり、やがて思い咽ぶようになります。

 

人が少しも思ってもいないことを「思っているに違いない」と思い込んで、勝手に落ち込んだり、苦しんだり、恨んだりするケースは少なくありません。

 

実際は、自分のことで精一杯ですから、他人のことまで、あれこれ考えている余裕はありません。
嫌いになったとしても瞬間的です。その人も忙しくて、そんなことばかり考えておれません。

 

客観的に見れば、苦しまなくてもいいのですが、ああでもない、こうでもないと悶々と苦しむのは、まさに自分の心が生み出している『自業苦』です。

 

『自業苦』から抜け出すのは、『自業苦』の実態をまずよく知らねばなりません。
自業苦のくわしい説明はこちらです。

自業苦(じごく)を教えられた仏教

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こんにちは、菊谷隆太です。 東京、大阪、名古屋を中心に仏教講座を主催する仏教講師です。 専門は浄土真宗で、「教行信証」「歎異抄」を学び、皆さんにもお伝えしています。 このサイトは「どんな人にでも生きる意味がある」と宣言された親鸞という方の教えを知っていただきたいと思い、開設いたしました。

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